Blog, 世界のオートマタ情報

ロボセスピアン、日本初公開!

イギリス人のウィル・ジャクソンさん率いる
エンジニアード・アーツが開発した
歌って踊ってお芝居もできる俳優ロボット
ロボセスピアン』。

11月9日から12日まで、東京ビッグサイトで開催される
国際ロボット展2011にて日本初公開です。

来日中のウィルさんと助手のマーカスさんが
先日、ウチに遊びにきて下さって、
一足先に、ロボセスピアンを見せていただきました。

表情が豊かで、たくさんの関節を使って身振り、手振りをしながら
ジョークを言ったりして、とても愛嬌があります。
こちらの言葉に反応することもできて、
「I love you!」と話しかけると
頬を赤らめ、目をハートマークにしつつも
「Love between human and robot would never work.」
(人間とロボットとの愛は上手くいったためしがないんだ。)
と洒落た返事をしてくれました。
ジョーズやロボコップ、ターミネーターのモノマネも得意で、
笑わせてくれます。
NASAでも使われていて、展示施設内で説明係を担当しているそうです。

ロボセスピアンはただ今、日本語を猛勉強中で、
挨拶などは日本語でもできるようになっています。

僕たちも国際ロボット展2011でのロボセスピアンの展示を
お手伝いさせていただくことになりました。
みなさまのご来場を楽しみにお待ちしています。


エンジニアードアーツのみなさん。とても楽しい方たちです。

2011-11-07 | Posted in Blog, 世界のオートマタ情報