おすすめの本

珍発明集

Patently Absurd: The Most Ridiculous Devices Ever Invented
Patently Absurd
Christopher Cooper
実際に特許出願された
馬鹿馬鹿しい発明が
1ページにひとつずつ紹介されています。
笑わせるためにしたこと
ではないところが笑えます。
家族や周囲の人からの冷たい視線に耐え、
一攫千金を狙って真剣に実験を繰り返す
珍発明家たちの姿が目に浮かんでくるようです。

2010-04-21 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

日本の芸術論


日本の芸術論
読むたびに、僕も頑張ろうという気分になって
背筋が伸びる本です。
猫背の方にオススメしたい一冊。

2010-03-04 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

飛びます飛びます

もう少しで新作が完成しそうで、
オリンピックどころではない僕にも
唯一、気になる競技があります。
それは、ジャンプのラージヒル。
人が飛んでいる姿をみると
それだけで感激して目頭が熱くなります。
そういえば、鳥人間コンテストも
大好きでよく見てました。
いや~、飛ぶって、本当にいいもんですね~。
ぼくがとぶ (こどものとも傑作集)
ぼくがとぶ
ささき まき
今でもお気に入りの
保育園時代の愛読書。

2010-02-20 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

ピタゴラ装置

ピタゴラ装置DVDブック1
ピタゴラ装置DVDブック1
ピタゴラ装置のコーナーだけが
DVDになったら絶対買うなー、と思ってたら、
もう数年前に発売されていました。
事の次第 [DVD]
事の次第 [DVD]
ペーター・フィッシュリ、ダヴィッド・ヴァイス
こちらもおすすめ。
現代アートの作家による
危険で激しいピタゴラ装置のようなもの。

2010-02-16 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

道具と機械の本

道具と機械の本―てこからコンピューターまで
道具や機械を分解するのは、好きだけど
復元するのは苦手という、僕のような方に
オススメ。
いろんな機械の中がどうなっているのか
イラストで紹介されています。

2010-02-15 | Posted in Blog, おすすめの本, 日記Comments Closed 

 

佐々木マキ

佐々木マキのマンガのファンです。
同志のみなさん、
『佐々木マキ作品集』の復刊を
復刊ドットコム
リクエストしようではありませんか!

お気に入りの一冊。
『佐々木マキ作品集』に収録されている作品
天国でみる夢

2010-01-29 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

つくるヒント4

Automata and Mechanical Toys
Automata and Mechanical Toys
Rodney Peppe
オートマタ関連の洋書の中で
この本より充実したものを
知りません。
オートマタの歴史、様々な作家の紹介、
作り方などが一冊にまとめられています。

2010-01-18 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

オッス!トン子ちゃん

オッス!トン子ちゃん [3巻セット]
オッス!トン子ちゃん [3巻セット]
タナカ カツキ
僕の一番好きな漫画のひとつ、
「オッス!トン子ちゃん」
の続編が発売されました。
読むダス!

2010-01-14 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

つくるヒント3

動くおもちゃ―Movable illustration (婦人生活ベストシリーズ)
動くおもちゃ―Movable illustration
西田 明夫
これからオートマタを作ってみようと思う方にオススメです。
道具や材料、作り方などが詳しく紹介されています。
僕はこの本がきっかけで、オートマタ制作を始めました。
現在、絶版になっていますが、
その後発売されたこちらの本と
内容はほぼ同じだそうですので、
興味のある方はお早めに。
摩訶不思議図鑑―動くおもちゃ・オートマタ 西田明夫の世界
摩訶不思議図鑑―動くおもちゃ・オートマタ 西田明夫の世界
有馬玩具博物館

2010-01-09 | Posted in Blog, おすすめの本, 日記Comments Closed 

 

ナイフ投げ師

ナイフ投げ師
ナイフ投げ師
スティーブン ミルハウザー,Steven Milhauser,柴田 元幸
小説は、滅多に読まないのですが、
この本は、帯にあった以下の文章を読んで、
衝動買いしてしまいました。
「自動人形、遊園地、気球飛行、百貨店…ようこそ“ミルハウザーの世界”へ。飛翔する想像力と精緻な文章で紡ぎだす、魔法のような12の短篇集。 」
先ず、自動人形の話から読んでみたところ、
なかなか良かったので、続きが楽しみです。

2009-12-20 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

日曜日

ほとんど湿疹が治って
ほとんど普通の生活を送っています。
今日は、日曜日ということで倉庫の改装。
叔父さんが何やら高度な作業をしてくれている横で、
僕は暢気に窓枠にペンキを塗っていました。
これからの時間は、眠気で限界がくるまで
昨日買った本を読んですごします。
一千一秒物語 (新潮文庫)
一千一秒物語 (新潮文庫)
稲垣 足穂
文房具56話 (ちくま文庫)
文房具56話 (ちくま文庫)
串田 孫一
外套・鼻 (岩波文庫)
外套・鼻 (岩波文庫)
ゴーゴリ,平井 肇

2009-09-13 | Posted in Blog, おすすめの本No Comments » 

 

本の虫

ここ一カ月くらい、
色々と忙しかったのが、
やっと少し落ち着いてきました。
ああ早く読みたい!!と
忙しさが一段落するまで
読むのを我慢していた本も、
いつでも読めると思うと
またいつかって気分になります。
読んでない本がたくさんあるのに
昨日、本屋で衝動買いしそうになって
さすがに思い直しました。
もしかしたら、本を読むより
買うほうが好きなのかもしれません。
ちなみに、買いそうになったのは、
高校生のための文章読本
高校生のための文章読本
高校生だった僕に、文章のより深い味わい方を
教えてくれた本です。
お気に入りだったのに
いつの間にか無くしていました。
やはり、買おう。
(読むかな~?)

2009-07-03 | Posted in Blog, おすすめの本Comments Closed 

 

書を読みに 街に出よう

ごはん屋さんやカフェに行くと、
オーダーが済んだら、すぐ
本棚に向かいます。
おいしい、
お店の人の感じがいい
置いてある本が好み、
そんな、僕にとって
三ツ星のお店とそこで最近読んだ本を
ご紹介いたします。
☆☆☆ばばじごはんにて。
羊男のクリスマス (講談社文庫)
羊男のクリスマス (講談社文庫)
村上 春樹,佐々木 マキ
☆☆☆LOUTOにて
白の消息―骨壼から北園克衛まで
白の消息―骨壼から北園克衛まで
山口 信博
☆☆☆CAFEネコバコにて
ペット 2 (2) (ビッグコミックス)
ペット 2 (2) (ビッグコミックス)
三宅 乱丈
以上のお店はすべて広島にあって、
まだ近所では三ツ星が見つかっていないので、
明日は、クリスマス・イブですし、(?)
久しぶりに仕事は休みにして
おうちカフェ気分で、ゆっくり読書でもしたいと思います。

2008-12-23 | Posted in Blog, おすすめの本2 Comments » 

 

ペッペさん

Automata and Mechanical Toys
Automata and Mechanical Toys
Rodney Peppe
オートマタの歴史、イギリスの作家達の紹介、
そして作り方などが一冊にまとめられています。
数年前に購入したものの、英語を読むのが億劫なので、
写真だけパラパラとみてました。
しかし、大学院でレポートを書くとき
オートマタ関連で使えるのは
この本しか無かったので、
辞書を引き引き、進んだり戻ったりしながら
何度も読みました。
著者のロドニー・ペッペさんに、
初めてお会いしたのは、昨年10月、
ピーター・マーキー展のプライベート・ビューのとき。
巻末の写真でしか見たことがない
あのペッペさんが目の前にいる!
ちょっとビビりながら話しかけてみると、
とても気さくな方で、すぐに緊張も解け、
調子に乗って、ご自宅へ訪問する
約束までしてしまいました。
後日、ペッペさんのお宅で、豪華な昼食をごちそうになり
色々なお話を伺ったり、作品を拝見させていただきました。
サインをしてもらおうと、この本を手渡すと
余白に書かれた、日本語の書き込みに気が付かれ、
「真剣に読んでくれたんだねー!」と
とても喜んで下さって、
「ここを開いて、そこに立って」と
記念撮影までしていただきました。(笑)
そんな思い出がつまった
宝物の一冊です。

 

草枕

毎週楽しみにしていた
グールドの番組、今日が最終回でした。
グールドが愛読していたという
夏目漱石の『草枕』、
確か本棚にあったはず、
と探してみたらありました。
この本、大学生のとき、
一度読みかけて途中でやめたままになっていました。
実はそのときも、グールドの愛読書は『草枕』と
何かの本で読んだのがきっかけでした。
久しぶりに読み始めてみると
何となく以前より、話の世界に入れる気がします。
少しは大人になったということでしょうか。
まだ読み始めたばかりなので
油断できませんが・・・
僕が最も好きな小説の一つは中勘助の『銀の匙』です。
これも大学生のときに読みました。
映画、音楽などいろいろ趣味が近い友人が、
偶然同じ時期に、これを読んでいて
話が盛り上がったことがあります。
就職活動中だった彼は
面接までの時間潰しにマクドナルドで読んでいたら、
ある場面にさしかかったとき
「これ以上読んだら泣いてしまう」と本を閉じて
窓の向こうを見て心を落ち着けたそうです。(笑)
そういう僕も、
「そうそう、あの場面ぐっとくるよね~」と
話しているうちに、
思い出し泣きしそうになり焦りました。
ちなみに、この友人は
先日、お米を土産に遊びにきてくれた彼です。
もし僕に文才があったなら彼を主人公にして
あのエピソードを小説にしたかった。
タイトルは『米をかついで三千里』。

2008-05-28 | Posted in Blog, おすすめの本2 Comments »