日記
木材の調達完了。
うーん、一仕事あるなぁ…
搬入まであと少し。
からくりワンダーランド、搬入初日の3月4日が迫ってきました。
2日に梱包資材が届くから2日,3日は梱包記念日。
というわけで、まだ残っている準備はいつやるか。明日でしょう。
ああ、2月が31日まであれば・・・。
とはいえ、昨年から取り組んできた展示準備も、
そろそろ終わりです。思えば色々ありました。
ご協力下さったみなさま、どうもありがとう!そして、よくやった、自分。
あとはお客さんがたくさん来てくれて、楽しんでもらえれば言うことなし。
人事を尽くして天命を待つ、といった心境です。
展示ケース完成
やったー。全ての展示ケースができた!すごくイイ感じ。
ポスターフレーム制作3
1枚できた。あと5枚。
ポスターフレーム制作2
ポスターはアクリル板に挟み、壁から浮かせて展示したいと思ってます。
ポスターフレーム制作
海外のオートマタ作家の個展ポスターを展示するためのフレームを作ります。
展示ケースの製作、いよいよ終盤戦。
展示テーブルの脚
お弟子さんが、展示テーブルに使う折りたたみ式の脚を作ってくれました。
HELP! (電動)
展示用にHELP!を電動にしました。会場の入り口で、手を振りながらみなさまをお迎えします。
展示什器製作
会場の備品と僕が持っているものを合わせても展示台が足りないので、これから作ります。
マニアの間
遠方から『かりくりワンダーランド』に来てくれるみなさまのために、会場内の一角に、オートマタ関連の珍しい印刷物の展示とベンチを設置した、マニアの間をご用意する予定です。
西田明夫さんの『牛の引き車』
修理で預かっていた西田明夫さんの『牛の引き車』。
修理完了。
知恵を貸してくれたみなさま、どうもありがとうございました。
オートマタとは
オートマタとは西洋のからくり人形のことです。
起源は古代ギシリアの自動装置にまでさかのぼります。
18世紀から19世紀には精巧な動きやリアルな外見を追求した
近代オートマタが作られました。
当時の技術の粋を集めた作品は現代のロボットの先祖とも考えられます。
「現代オートマタ」は、歯車などの仕組みを意図的に
見せる作りになっており、ハンドルを手で回して動かすのが特徴です。
20世紀後半にイギリスで生まれ、多くの作品はユーモア表現を
重視して作られています。
その普及と発展に大きな役割を果たしたのが、
1985年、ロンドンにオープンした世界初の現代オートマタミュージアム、
キャバレー・メカニカル・シアター(CMT)です。
2000年に閉館しましたが、現在もウェブサイトや展覧会を通じて
オートマタの魅力を発信し続けています。
日本では、西田明夫(1946-2009)がオートマタ作家の第一人者として、
独自の世界観を表出し、国内外で高い評価を得ました。
西田の著書がきっかけで、2002年に制作を始めた原田和明は
日本人として初めてCMTに作品が所蔵されるなど、
近年、注目度が高まっています。
展示ケース製作9
さて、これから作品を回す小さなハンドルを白く塗っていきます。
展示ケース製作8
モーターの取り付け作業、2日目開始!
展示ケース製作7
引き続き展示ケース製作中。
展示ケース製作6
スムーズに回るように微調整しながらハンドルを取り付けています。
展示ケース製作5
だんだんできてきたぞ。